昨日は仕事をさぼったもんで、今日はその分忙しい。かな?



さて、昨日の続きですが、天気予報は晴れると言うことだったので、急遽出発となったのですが、山は曇りで時折雪、または雨・・・
エライ天気になりました(;泣;)




『雪の大谷』今年は雪が多く高いところで17m有るそうです。



一ノ越を目指して意気揚々と・・・(--




周りを見ると、色んな所に列が出来ていました。



一ノ越山荘では大勢の人が滑り出す準備をしてました。
雄山へ向かっている人も沢山居ましたよ。



黒部湖側へ向かって200mほど滑走し、そこからトラバースなのですがっ!
こりゃまたどっぽなおっかない状態で、雪は凍ってカチンカチン、斜面は落っこちたら『死』が待っていそうな傾斜。
先に通った4人組の後を決死の覚悟でやっとかっと渡るのですが、時折色んな方面から突風が吹き荒れる。
スキーを担いでいるため煽られて体勢を崩しそうになる。
そういう状態でずっと緊張しまくり!
なので、『必死』でしたよ。
渡り終わったら足腰&腕もガクガク・・・・・(;泣;)



決死のトラバースが終わり東一ノ越に着いてホッと一息と思ったら、ガミガミとどっぽな雷が! おぉ〜こわ。。。(謎)
取り急ぎ、強風吹き荒れる中滑り出す準備をしていたら、目の前で稲妻がっ!
メンバー全員伏せっ!
ビカッと言う、あのギザギザの光線がほんの目の前で走ったのです(恐)
そして、突風が、雨が、霰が、稲妻がピカッどぉん・・・・・!

とにかくすぐに逃げよう(滑降)
しかし、稲妻が頻繁に鳴るのでその都度「伏せっ」。
まぁ、光ってから伏せても遅いんでしょうが、それでも体が自然にすっころびます。。。




滑ったと言うより、必死に逃げたという滑りですかね(^^;;
なので、太ももや膝がガクガクでヨロヨロでした(;泣;)
しかも、所により雪質が変わりいきなり急ブレーキがかかるポイントも有って大転倒・・・・・(痛)
それでも逃げる!


して、なんとかかんとか黒部湖ロープウェイ乗り場に付いたのですが、雷のため止まってました・・・・・(雨で全身ぐちゃぐちゃ)

エライ待たされて、やっと運転再開(ホッ)
なんとか、室堂バスターミナルまでたどり着いたのですが、中はとんでもない事に!


1階から3階までこんな状態で、身動きが出来ない!
しかも、バスの整理券を貰う列が3階の外までっ!
雨が降っているし、雷も鳴っているのに外に並ばされるんですよ(驚)
しかも、説明員も誘導員もいないし、館内放送もかからない。
いったい何の列かも判らないけども、とにかく並ばなければならない。。。

カッパや傘を持っている人は、ほんの一握りで皆さんずぶ濡れになる覚悟で外へ出て行くのですが、どうにもならず戻ってきますが、逆に登ってくる人もいっぱい居て、大混乱!
なぜ、お客さんの誘導をしないのでしょうか?
何もしなくてもただお客がやってくる会社ってこういう横暴なのでしょうか?
お客さんは大変でしたよ。
と言って、私たちは疲れていたため列に並ぶ気力も無く最終便ででもイイヤと諦め気分・・・・・(;泣;)

1時間くらいたって、人の列も落ち着いてきたので(この間立ちっぱなしです)整理券を貰ったら「50番」だった。
その後、館内放送があり、「1番の整理券をお持ちの方はバス乗り場に来てください」だって!
思わず「えっ!」ですよ。。。
今からやっとですか?


大混雑の原因は、なんでもバスのトラブルだそうです。
なんでもっと素早く丁寧な対応が出来ないのでしょうか。
トラブルに対するマニュアルが無いのでしょうねキット(危機管理が出来ないのか)


結局、4時間の停滞でバスに乗れたのは19時


家に着いたのが21時すぎ
気がついたらお昼もろくに食べてませんでした。


なんか、すごい一日でした(;泣;)


でもね、これはこれで楽しい一日でした。(^0^)v
と言う事です(笑)