カセットテープをCDへ。



アナログ録音された(普通の録音ですけど)カセットテープを、再生機器が無くなる前にデジタルへ変換してCDに焼いて欲しいと言われた依頼が、けっこう溜まってしまった (^^;;


まぁ、積んで置いても終わらないので、しぶしぶ着手する。


これがまったく面倒くさい・・・・(;泣;)
まず、アナログをデジタルに変換する機器をUSB接続し、パソコンへと繋ぐ。
ラジカセを再生し、録音ソフトを始動する。
テープが止まったらソフトを終了する。

たったこれだけなんだろうけども、アナログ録音されたテープはすべて一曲の音源へと変換される為、それを編集ソフトを使って手動にて一曲づつ切り取ってから、曲名を付けて保存する。
曲間の無音部分を感知して分割してくれるオプションもあるのだが、体育館で撮ったような音源なのでノイズが多すぎて思ったように分割されない・・・(悩)
して、曲数の分この繰り返しを行う。

変換する時のアナログは倍速再生とか出来ないので、録音には曲と同じ時間を要する。(長い)
編集にも、似たような時間がかかる。


なんか、優秀な機器でも導入すれば簡単なのだろうが・・・(こんなのはサービスでやっているような事なので、お金をかけるのはもったいない)

と言っても、デジタルに変換した音源でも、手動でノイズや要らない部分をカットしなきゃ行けない。
しかも、今回の音源はなぜか片チャンネルしか録音されていないかったので、昔の接続ケーブルをごそごそ探し出し、つなぎ合わせてなんとかL・Rのノーマル録音とする事が出来た。




アナログというのは良いようで不便な物、つか、デジタルとの親和性が無いって事かな(笑)
結局、人力で解決してやらないとまともな物にならない訳。(それが良いという人もいるが)


デジタル音源が出来てしまえばあとは、焼くだけなので簡単なのだ。


しっかし、一連の作業に時間がかかってしょうがない(;泣;)
聞きたくもないお経のようなもんを、ずっと流しておくのって、辛いですよ(笑)