地上波デジタル

などなど、いろいろと世間話や技術的なお話も聞いてから本命である(笑)NHKさんの登場です。

またまた昨年末の話、都心部で地上波デジタル放送が始まったわけですが、地方局が対応してくるのは

2006年からなのですよ、しかしローカル局のトップを切って今年10月にKNBさんが全国で一番を名乗ることとなりました。

なんだかなぁ〜県知事の影響なんだろうか新しいものが好きみたいだね(笑)


まっそんなことよりも、身近に影響のあるCATVの地上波デジタル(地デジ)の対応について聞かせていただきました。

全国でもまだ表明しているCATV会社は無いそうですが、NHKとしては標準となるべき方式を提案しているそうです。



その方法とは、

  1. パススルー方式---放送アンテナより出された電波(UHF波)をそのまま加工せずにケーブルに乗せる
  2. 周波数変調パススルー方式---地デジ電波の周波数を未使用領域までダウンしてアップコンバータにて復調する
  3. トランスモジュール方式(TM方式)---デジタル電波を変調してケーブルに乗せ、セットトップボックス(STB)で復元する

大まかにこの3種類があるのですが、1,と2,については地デジチューナーが無いと見ることができないのだが、3,のTM方式だとD端子が付いたテレビではハイビジョン画質で、従来のテレビでは旧画質で見ることができるそうです。

ただ、STBは借りなければならないので月々1,000〜2,000円/台ほどのレンタル料がかかるという罠です。


NHKが提案している方法とは、1,と3,の両方式を同時にケーブルに乗せてほしい。ということでした。

これだと、最初はSTBが必要でもテレビを買い換えていくと必要なくなり維持費も下がっていくというユーザー思いなのです。(ほんとかな?)




でも、みらーれではどうなるんだろう?

私としてはNHK提案方法で、維持費のかからない最新の技術を使うことのできるパススルーを採用していただきたいのですが、

みらーれでは地デジ電波と同じ周波数(UHF)をBS放送で使っているのですよねぇ〜

STB方法だとこいつを借りないことにはテレビが見られなくなるし、地デジチューナーも必要無くなってしまう
いったいどうなるんだろう・・・・・?


あっ!もうひとつ富山県での地デジの放送周波数がUHF/18ch,22ch,24ch,27ch,28ch,ということで隣接している北陸朝日(25ch)が見られなくなるということも聞いたのだった!