DVD

注文していたDVDレコーダーが入ってきたので遊んでみたのだが、これがなかなかやっかいだった・・・

行き着く所は、98や2KなどのFAT32では4Gまでのファイルしか扱えないので大容量になる映画などは技が必要になってくると言う事だった。
コレが分かるまでどれだけの時間が・・・・ふぅ
時代はNTFSなのだな。。。

基本的な事だがDVD(映画)は片面2層ディスクを使っており4G〜8G程度のデータが詰まっている。




DVDからデーターの吸い出し(りっぴんぐ)にはいくつかのフリーソフトを使うのだが、ISO方式と言いいくつもあるオリジナルデータのVOBファイルをイメージ化してISOという一つのファイルに固めてから焼き込む方法が一般的のようだ。
と言うのは、この方法だとオリジナルと全く同じ物を手軽に作れると言う事らしい。
しかし、これだと冒頭のように1ファイルが4GBを軽く越えてしまうので、私の環境ではうまくない。
(実験つか失敗では、HDD内にキレイに4GBピッタリのデータが残っていた)


そこで、りっぴんぐ(データの吸い出しと同時にプロテクトの除去)の方法を
FILE方式で行うと、各ファイル1GBほどのオリジナルデータをそのままで取り出してくれるし、オマケ映像や字幕・吹き替えなどいらない物も手動で取ってしまう事が出来る。
まっそのかわりに面倒くさいのと、市販の焼き込みソフトが必要となってくる。
でも、DVDレコーダーに付いてきたB'sRecorderが有るので大丈夫だ。


さぁ!これでOKだと思いきや、書き込むDVD-Rの容量が4,7GBなのだった(笑)
実験で行ったDVD映画マ○リッ○スは6.5GBもあるため要らない画像を削って本編のみにしてみても5.5GBはある・・・
そこで、またまたフリーソフトの出番となるのだが、今度は再エンコードと言って
データの圧縮をするのです。
このソフトも実に簡単で、どの程度まで圧縮するのかとご丁寧に聞いてくれるので
4.3GB以下に設定するだけなのだ。


出来上がったDVDを民生機にて再生してみると、煩わしいメニュー画面も出ることなく、吹き替え済みのビデオのように問題もなくすらっと再生してくれるじゃないですか(笑)
圧縮した為心配していた画質も全くと言っていいほど(圧縮レベルは低かった)気にならなかったし、オリジナルと比べても遜色なく出来上がった。(^o^)v


実験の結果、分かったのが新しいマシンが必要なのかな? と言う事だった。。。
我がマシンのHDDは写真データやMP3・CADデータなどで一杯なのである。
それらの圧縮している原因をDVDに書き込んでHDDの容量を空けてからの実験であった・・・
ちなみに、CPUはPEN3-800であるがリッピングエンコードも問題なく各30分程度で行えたと言う事を付け加えます。