加藤和彦という人物を初めて知ったのは、パナホームのCM挿入曲「家を作るなら」と言う曲でした。


この後、『あの素晴しい愛をもう一度』がヒットしたと思います。


結婚後に結成された『サディスティック・ミカ・バンド』は青春真っ直中でした。
加藤和彦、加藤ミカ、角田ひろ(つのだ☆ひろ)、高中正義(ギタリスト)、高橋幸宏(ドラマー)、小原礼(ベース)のメンバーで構成された、ファーストアルバムの『サディスティック・ミカ・バンド』は日本ではパッとしなかったけど、ロンドンで評判となり逆輸入的に日本で売れ始めたと思う。
発売と同時に購入したセカンドアルバム『黒船』は、ヒットアルバムとなり、挿入曲『タイムマシンにお願い』は皆さん聞き覚え有る事と思います。

他に「どんたく」と言う曲があるのですが、この曲のお陰で「どんたく」とは「休日」(フランス語のドンターク)の事と意味が分かりました(笑)


加藤の離婚と共に解散しましたが、再結成したり、再々結成したりとドタバタしてましたね(笑)
その後のメンバーは、それぞれの道を歩んで、高中正義はソロにて活動して「憧れのセイシェル諸島」等多くのヒット曲を出してます。
高橋幸宏細野晴臣坂本龍一と「イエロー・マジック・オーケストラYMO)」を結成して、世界的な有名人となっていきました。


ニューミュージックの有名人を探っていくと、加藤和彦という人物と何らかの形で携わっていると思います。
日本の音楽史に必ず名前が出てくる大御所と私は思っています。

「もうやりたいことがすべてなくなった」・・・なんか悲しい言葉と共に人生を終わってしまったようです。
まだまだ(62歳)後世を育てるという大切な役割があったと思うのですが・・・