昨日、富山市に新居(中古住宅)を構えた友人宅へ仕事に行ってきた。


彼ヨスケは実に器用な男で、自分に必要な物はすべて手作りで作ってしまう。
しかも、性格的な事かもしれないが、自分の物なのに実に綺麗に仕上げるのである。
ふつう、自分の身の回りを修繕したら、自分の許せる範囲内で適当にやっちゃうと思うけど、彼は違う。
本当に器用で仕上がりが美しいのである。
大工仕事はもちろん、鉄鋼の溶接などまでもこなすのである。
おまけに電気工事まで(笑)

ヨスケの仕事はガラス作家なのだが、今は教授の助手として活躍している。
芸術家と言えばそうなるのだが、気さくで気が利くいい男なんです。

そんな彼の奥さんもこりゃまた良い子です(^0^)v

彼らの新居は、作家にとってもってこいの良いお家。
5年前にリフォームされた部分が大半だが、いち部古い家屋のまま残っています。


そこいらを、くぼちゃん(奥さん)は、似たもの夫婦なのか、こりゃまた上手に作り直していく。
古臭い和室の畳をはがし、コンパネを打ち付けその上に杉板を張り、ペンキで白く塗る。
壁もついでに白い漆喰を塗ってしまう。
そう、昔しながらの暗い和室が真っ白の空間に変わっていたのです。
ウグイス張りのようにギコギコ言う廊下も綺麗に張り直され、真っ白に変身!。
雰囲気は、衛生的に見えるような白一色の保健室のようで、冷たく薬品の臭いがしそうな感じです。
でも、そんな空間が個人的には大好きなんです(笑)
白一色で、小さなテーブルと椅子がひとつだけ・・・いいねぇ(^0^)


そんな空間にあこがれて、結婚前に自分の部屋を直した時、すべて真っ白にして貰いました。
けど、大工さんやペンキやさんなどからブーイング(笑)
だって天井から壁はもちろん、巾木から周りぶちに至るまですべて、真っ白にして貰ったんですから(^^;;
でも、仕上がったら皆さん「こう言うのもいいなぁ〜」って感心してくれました(笑)



話しは、ずれましたが(^^;; 漆喰を上手に塗る久保ちゃんです。
彼女もガラス作家ですが、なかなか気の利いた、かわいいやっちゃ(^0^)
ほんと起用です。




偶然だけど、アトリエまで付いてるんですって。
こんど、宴会をしに行かねば! (^^;;