数日前に放送していた映画の話しです。


「自分を信じ、自分の夢を叶えられると信じていた男の物語なんだ」監督ロジャー・ドナルドソン


ニュージーランド南端の小さな町に住む老人バート・マンロー(60才)の夢は、1920年型インディアン(オートバイ)を改造し、スピードの聖地アメリカ・ユタ州のボンヌヴィル塩平原で開催されるスピード世界記録に挑戦する。そう言う物語です。(実話)



ニュージーランドからアメリカ西海岸のボンヌヴィルへ向かう道中や到着後も、数多くの困難に出会うが、バートはユニークな発言と行動で難題を次々とクリアしていく。
途中に、出会った人たちは皆自然に心を開いて協力してくれる。
その様は見ていて実に愉快です。

1960年代の話しなのでローテクが至る所に出てきますので、実に楽しい(笑)



そして、バイクで真っ白な大平原を駆け抜ける姿は最高にスリリングで美しいのだ。

実に楽しく愉快・痛快で気持ちの良い映画でした。
間違いなく『超・お勧め』マークが付きます。




映画の中で至る所にイカした言葉が出てきました。
「夢を追いかけない人間は、野菜と同じだ」
「危険が人生に味(スパイス)を付ける」
「リスクを恐れてはいかん、でないと人生生きている意味がない」
「胃の中を無数の蝶が飛び回っている」(緊張している)
「実際に戦っている者こそ称賛に値する」ルーズベルト
「優しい女性が側にいればいい。それも又楽しい」
「やれる時にやらないと後悔する」

多くの気を引く言葉が出てきましたが、中でも一番のお気に入りは「やなこった!」これでしょう(笑)





一度どこかで使ってやりたいです「やなこった!」って(笑)





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