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夕刻、いきなり現れた彼女には、かなり驚かされた。
顔を見た瞬間の短い間にいろんなことを想像した。
もしかしたら・・・・・っと。
山へいく誘いか!
結婚の報告か!
ただ単に、近所に来ただけか!
それとも・・・・・
腹を探るように警戒して世間話を切り出す。
一言三言話したら、急に彼女の目に涙がこぼれだした(;泣;)
「今日転勤が決まったんです (;_;)」
「転勤先は、札幌だったと思います」・・・急な話だったため、告げられた瞬間、目の前が真っ白になったと思われて、はっきりとした行き先を覚えていないようだ。
職業柄いつかは離れ離れになるときが来ると思っていたけど、こんな半端な時期に内示があるとは・・・
心の整理が着かない彼女は、たった一年半だったけども、この地で知り合った友人達から離れることが寂しくてたまらず、できるのは涙だけ。
もっと沢山一緒に遊びに行くはずだったのに・・・
そう思っても、仕事は仕事。
行った先でも必ずや気持ちの良い友人ができるはずだし、札幌というおいしい場所にいけるというのは羨ましいことで、かわってやれるならば率先して交代してやりたい。(笑)
辞令は9月1日付けなので、それまでの一ヵ月半はできる限り皆さんと一緒にお出かけしたいとの希望なので、ぜひ誘ってやってください。
参議院選挙が終わったら時間が取れるそうです。。。
私達も栄転を祝して、第一回のお食事会を行いました。
でも話題はいつものごとく・・・・・
札幌から富山まで、空路で一時間半なので、この地までは3時間もあれば着くことができる。
広島よりも、もっと近いぞぉ〜(笑)
札幌でおいしいお店と安く泊まれるお店を探しておくことと、いつかは大雪山へ行きたいという意見もあり、安全山行きできるよう現地を確認しておくことを約束して、今晩は解散。
今後の送別会は数知れず行われるかもしれない。
皆さんお付き合いをお願いいたします。